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2005年度最終日に思う

明日から新年度です。ボクは30代を迎える年度です。新入社員も入ってきます。ボクは入社5年目になります。立派な中堅社員ですよ。

これまで満足いく仕事をしただろうか。
これまで好きな仕事を見つけられただろうか。
これまで自分の力で何かを創ってきただろうか。

ボクは大学で木質構造を専攻していました。
その研究室ではおそらく史上初、建築設計事務所に就職しました。

はじめはわからないことだらけ。建築を専攻した学生でも、大学と実務のギャップにはじめは戸惑うらしい。ましては建築を出ていないボクは余計に萎縮し、上司のいいなりになっていた。いや、建築出じゃないことをずっといいわけにしていたのかもしれない。・・・積極性のない、受動的な社員とみられるようになっているのかも。

そもそもボクが入社したのは木造のスペシャリストとして期待されてたのだと思う。今でもそれは変わらない。得意分野でミスは許されない。

でも、ボクは本当にこの会社で力を、存在感を発揮しているのか。・・・最近よく考えることです。そう考えてる時点で、自分に納得できてないんだと思うんだ。

理系って、しかも院卒だと、とかく自分の専攻にこだわっちゃうんだよね。それが適職かどうかなんてわからないのに。

5年目、30、世間じゃ立派なリーマンだよね。将来のことをみつめて、動き出さなくちゃ。そう、本当にやりたいことを探したいんだ。ちょっと始動が遅れたけどね。

こんな気持ちで4月を迎えたいと思います。たまにはちょっとマジメにね。
by katchk | 2006-03-31 19:50 | プライベート
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